ここ最近文章を書こうと思い立って実際に書き始めるものの、その後が続かずに辞めてしまうことが多い。

未来が見えなくなって悩んでいる時に文章に起こしたいと思うことが多い。現代の超効率社会において、「待つ」というのは想像以上に難しい。直感ではわかっていても、それをなんとか頭に理解させる為には思考が必要だからだ。その為、次の前兆が来るまで結局頭は休めずフル回転し続けることとなる。意外と、やる事を見つけて何かに没頭している方が楽なのだ。

そんな訳で、MBAの1学期はしんどかったがある種やる事が決まっていた。PMリクルーティングにアカデミック、それに少しのソーシャルだ。それが年末に完全に燃え尽きてしまい、大した行く当ても見つからずに不安と共に時間を弄んでいるのが今なのだ。

以前書いたように、12月中旬に訪れた直感も、きちんと論理として現実に落とし込めるまでに時間が掛かっている。僕は多分、周りとは違ったルートで就職したり次の道に進むと思うのだが、それがどうなるのか、それが良い事なのか全くわからないという不安がある。

一体28にもなってなんでこんな不安定な人生を生きてしまっているのかと嫌になってばかりだ。周りは結婚もしてる奴もいるし、何よりしっかり稼いで生きている。精神的に自立していると言えるかはまたあれだが、少なくとも社会的には自立している。僕は体も弱く、身体的、社会的に全く自立していないのだ。そして精神年齢も幼く、時たま何が僕のアイデンティティを担保しているんだろうと思う事がある。霊的直感と言ってしまえばそれまでだが、確かに僕は人一倍敏感さは強いと思う。ただそれも、昔のように予知したことが起こると言ったことはどんどん減ってきている。今でも流れや見えない力によって修羅場を救われたなと感じることは多いが、社会で生きる難易度が上がってきている気はする。いや、むしろ効率化された社会とはそういう場所なのかもしれない。

前兆との結び付きを忘れずに

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