渡米して丁度1ヶ月が経ちました。
Berkeleyは多様な物が混在したカオスな場所ですが、Haas School of BusinessはBerkeleyの中でも高い所にあり、落ち着いた静けさを漂わせています。
なんとか生きています。
MBAに加え、MPHの授業もあり、英語、今後のキャリア、ネットワーク作りなど、多くの実務的な要素に忙殺されている日々です。日本にいて医者を辞めた後は、比較的「間」を取り、深い精神性や自分のやりたい事を見つめる事が出来た一方で、MBA留学はもっと具体性が高く、効率的に物事を処理する必要性に迫られている気がします。
正直この文章を書いていても、以前の様にスピリチュアルで飛躍した文章を書きづらくなっているのを実感しています。ある種、「現実の世界」に囚われてしまったという事なのかもしれません。
多分ここから色々な事が変わっていくのだと思います。
本格的に人生の第1章が終わり、次のステージに進み始めた感触があり、次に日本に戻る時には別人の様に変わっているかもしれません。自分が半年後何をしているかわからない。世の中が1年後どうなっているかわからない。そんな不確実性の中、今後も直感に従って流れる様に生きていきたいと思っています。多くのハードルや今後の不安もありますが、Haasで学べている事にとてもしっくりと来ています。
ベイエリアにいらっしゃる際はご一報を。
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ここから具体的な話
具体的なキャリアとして、夏期インターンや卒後に、ベイエリアでProduct Manager(PM)として働きたいと思っています。僕自身「こだわりが強くプロダクトが好き」な事と、PMは「Business/Technology/Creativeの交点で働く事ができる」という所に惹かれました。
長期的なビジョンしては、「チル、ヘルスケア、共感覚」が混ざり合うプロダクト、サービスを作りたいという思っています。けれども、それを実現出来るだけの力がまだ自分に無いのを実感しており、今後5年間は自分の飛躍した物を埋めていくプロセスが必要になると感じています。それではまた。