酔った勢いで極論について議論してみる。

僕は投資をしているが、いつの時も、今の現状が無常にも大崩壊することを恐れている。

「そんなことはありえない(笑)交通事故に遭う確率の方が低いんだからそっちを心配しろw」

という人がいる。けれども、僕は割とマーケットの場合はあると思っている。

なぜかというと、市場は往往にして人間のエゴが入り込み、バブルを生むからだ。

そして、そのバブルは予期しない形で弾ける。

ブラックスワンは起こりうるのだ。

どう備えるか?ということは結構真剣に考えているが、実行にそこまで移せていない。まあ備えるほどの資産がまだないというのもあるが。

僕は今2つの方法に注目している。

1つは、VIX(ボラティリティ・インデックス)に連動するETF/ETNのコールオプション。

2つは、日本国債(JGB)先物のプットオプション。

1つ目に関しては、僕の思想が元にあって、人は安定を過大評価する、というのがある。人は、リーマンショックの様な大きな出来事は、基本的に起こりえないと思う(思い込みたがる)ことが多い。それは当たり前で、そんなことをずっと考えていたら精神的に持たないからだ。ただ残念ながらマーケットにはその感情は反映されてしまう。市場は人間が作り出したものだから。VIX等のデリバティブはリーマン後に多くの投資家が参入した。「個人投資で儲ける方法」系も、多くはVXXの空売りやSVXY(もう死んだけど)のプット売りが多い。けれども、世の中に確実に儲けられる方法などないのである。確実と思えど、テールリスクが存在する。それこそが次の金融危機になると思っている。Brexitやトランプ大統領誕生など、明らかに論理に反した決定を国民が導き出し、世界の分裂化が始まりつつある今こそ、その不確実性にベットする、もしくは保険をかけるべきなのではないか、とか思ったりしている。まあ具体的にはVIX連動のETF/ETNのコールオプションを買うって話だけど。

2つ目に関しては、まあ日本どう考えてもやばいよねwって話w

島国の保守的な国民性とか、高齢化とかどう考えてもグローバル資本主義社会では生き残っていけない。そんな中で、日銀がリスクをとってどうみてもマネタイゼーション的なことをしている。歴史の教えからどう考えても行き着く先は国債価格暴落→ハイパーインフレor大増税だよねwってことで保険としてのオプションです。

まあ非常に悲観的な話なので、ぜひ僕の予想が外れることを願います笑

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